投稿日:2012年2月15日

遠藤桂 PARIS 写真展                10 ans de voyages / 10 jours de photographies

2012年3月11日ー3月31日

 

 

10 ANS DE VOYAGES 10JOURS DE PHOTOGRAPHIES 

 

私が初めてParisを訪れたのは、1999年の5月である。10日間で、パリからジベルニーを通り、

オンフルール、シェルブール、サン・マロ、ル・マンからパリへ、さらに南下して、リヨン、シャモニー、

スイスに入り、ローザンヌ、ジュネーヴ、グルノーブルと巡った。

2000年の6月には、ボルドー地方、ロワール地方を撮影のために訪ねた。

2003年、ジュネーヴの出版社から発行の”ICON”に作品が掲載され、

以降、個展のためたびたびパリを訪れることになる。

Parisでは暗いうちから撮影に出かける。朝日が街を映し出す頃には終了である。

そして、馴染みの現像所へフイルムを出しに行く。そんな繰り返しが私のParisである。

昼間のParisの街角は、いつかみたユージェーヌ・アッジェの写真に似てしまう。

Parisを知れば知るほど同じものに魅せられてしまう。

自分だけのParisを探し続けた10年、慣れすぎないこと、新鮮な感性でいられること、

だけど心地よく愛せること。

そんなモノクロームの世界

10 ANS DE VOYAGES

光の色や空気感を、瞬の造形一枚に表現することができないものか。

一枚の絵、一枚の写真で表現してみた。

10 JOURS DE PHOTOGRAPHIS

遠藤 桂

 

 

 

➽復興支援チャリティーにご協力を 

昨年暮れに、3月に写真展のお話を頂いた時、すぐに震災の事が頭に浮かびました。
震災直後は写真家や芸術家は無力で、ただただ状況を見つめ、祈るだけでした。
もっと現実的な支援が必要でした。
一年が経ち、被災地から新しい息吹を聞くようになりました。
頑張っている人々にすこしでも近づけたらと
私も新たな試みとしてポラロイドの作品を製作しました。
311は世界中が忘れる事ができない日になりました。
また大切な復興第一日目だと思います。
あきらめない心と日本人の新しい未来を信じ、
3月11日を初日とさせて頂きました。

☞東日本大震災支援作品を販売、収益の一部を日本赤十字社を通じて義援金として寄付致します。

 

➽会期中イベント

■レセプションパーティ・・3月24日(土)17:00-19:00 

■写真家と歩く、春爛漫・神楽坂PHOTOさんぽ

3月24日(土)13:00-17:00 (16:00-フォトレクチャー) *小雨決行

参加費:3000円 定員:20名 持物:カメラ(機種不問)

 

写真家・遠藤桂先生とともに、人気のスポット神楽坂を撮影しながら散策します。当日は、地元、神楽坂出身の光鱗亭ギャラリー・オーナー水野雄介も同行し神楽坂をご案内します。歴史に残る建造物、石畳の小径、路地裏の風景、そして桜、、カメラ初心者の方も大歓迎。春の息吹を五感で感じながら、週末の穏やかな午後のひとときをご一緒しませんか!

*****
※歩き易い靴と服装でお越し下さい。
※雨天の場合はフォトレクチャーにて貴方の作品を写真家が講評致します。
見てもらいたい写真2点をプリント(A4)で御持ち下さい。
*****

お申込方法

お名前・参加人数・連絡先(当日ご連絡の取れる携帯電話等)をお書き添えの上、

事前にメールかFAXにてお申込ください。

メール: info@kagurazaka-kourintei.com

FAX: 03-6265-0630

 

 

作家在廊予定 (3/28更新)
(スケジュールは流動的ですので都度ご確認さい)
3月11日 11:00〜19:00
3月12日
3月13日
3月14日
3月15日 11:00〜14:00
3月16日 13:00〜19:00
3月17日
3月18日
3月20日
3月21日
3月22日
3月23日 13:30頃〜19:00
3月24日 終日 (13:00〜16:00 PHOTOさんぽ)
3月25日
3月27日 終日
3月28日
3月29日  11:00〜14:00
3月30日 終日※時間未定
3月31日 終日※時間未定


 

 

 

 

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