投稿日:2012年6月28日

YUSUKE MIZUNO PHOTONOVA WORLD 〜Prague /Stockholm

2012年6月30日ー7月15日

プラハの色彩、ストックホルムの光と影・・

昨年と今年の春、久しぶりにヨーロッパを旅しました。ひとつはチェコのプラハ、そしてもうひとつはスウェーデンのストックホルム。プラハはちょうどイースターで街はお祭りムード。その中で僕の目に飛び込んで来たのは色です。初めてヨーロッパに降り立った街はスイスのチューリッヒでした。2月の真っ白な雪景色の中で僕の心を最初に捉えたのはやはり色彩でした。建物、ネオンサイン、服の色、トラムやバスの色、、赤、青、黄色、、その色使いといい色の質感といい、今まで日本では観たことのない鮮やかなものでした。そして今回のプラハはその時とはまた異種な色彩を感じながらの滞在でした。それはプラハの歴史の中に深くしみ込んだとても濃く深い色でした。そして今年の5月に旅したストックホルム。北欧の長い冬がようやく終わりを告げ、春の暖かい日差しを待ちわびるかのごとく街には人が溢れていたました。太陽の恩恵を体全体で浴ながら、光に向かって歩く人の姿はとても印象的でした。緯度の高いので今までに見たことも無いような長い影、そしてなかにか沈まぬ太陽、、夕方の憩いの時間は長く、澄み渡る空気の中でカメラを片手に散歩するのはこの上ない贅沢なひとときでした。そんなスナップを中心とした作品の数々をお楽しみください。

YUSUKE MIZUNO

 

 

 

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